BVE上越線(水上→越後中里)をダウンロードしていただき、誠にありがとうございます。
以下の説明・注意事項等をよくお読みいただいた上でお楽しみ下さい。
なお、画面サイズ"800×600"以上、文字サイズ"小"(Netscapeでは75%)以下でご覧下さい。

1.仕様
1739M 湯檜曽にて 07.6.16
【Image】1739M 湯檜曽にて 07.6.16
9079列車 群馬総社-八木原にて 05.2.16
【Image右】9079列車 群馬総社-八木原にて 05.2.16
【Image左】EF16 28 みなかみ町にて 07.6.16
 対  応 :BVE2 BVE4
 運転区間 :上越線 水上-越後中里間
バージョン:beta 0.20(08.12.24公開)
2.インストール方法
このように移動してください
以上のように移動させてください。
BVEフォルダとmackoyフォルダが同じ階層に無かったり、40's-2フォルダが無かったりすると、bve4用データは車両が見つからなかったり時刻表が表示されなかったりします。この場合、路線ファイルの該当箇所(1739M:2行目と74・75行目、9079:74・75行目)を正しいパスに書き換えてください。
3.運転できる列車
2007.3.18改正 普通 1729M
水上(1番線)13:44発→越後中里(2番線)14:11着 (水上は発車番線変更)
115系3両(新潟車両センター)
車両は「115-1000_kame」を指定してあります。「Ellis & Tommy BVE Page」よりダウンロードしてください。
BVE4用は113系6両(113_6)で代走の設定です。

2005.3.1改正 高速貨物 9079
水上(1番線)13:10発→越後中里(1番線)13:41通
EF16形+EF15形牽引・現車15両、延長32.8両、換算60両です。
 (本来はEF64形重連牽引・現車20両、延長50両、換算100両程度でした)
車両は「EF16」を指定してあります。「わゐの部屋(http://waisroom.sakura.ne.jp/)」よりダウンロードしてください。

土合・土樽の各駅が配線変更される以前を運転できます。
4.運転について
(1)信号・路線の許容速度等
路線の最高速度は110km/hですが、1739Mの最高速度は100km/h、9079列車の最高速度は75km/hです。
信号許容速度は次の通りです。

停止

25km/h以下

45km/h以下

65km/h以下

最高速度以下
保安装置はATS-Snです。
土合・土樽・越後中里の各駅には擬似的に分岐器速度制限警報装置が設置されています。
(2)標識
A. 列車の運転に関係するもの

速度制限標識
 

分岐用速度制限標識
画像は左分岐に対する
制限速度標識

速度制限解除標識
速度制限解除位置を示す。制限長100m以下や分岐用制限には非設置

信号喚呼位置標
信号を喚呼する地点を示す
画像は第4閉塞用

列車停止標識
本来の出発信号機の位置に設置
これより手前のみ後退可

停止位置目標
手前から7両以下用、8両用、
全列車用の停車位置目標

S標
異常気象時の
運転規制対象区間開始を示す

○標
異常気象時の
運転規制対象区間終了を示す

名称不明
10両編成の列車が運転規制対象
区間を抜けたことを示す

電車線区分標
電力供給区分地点を示す
架線破断防止のため停車禁止
   
B. 列車の運転の目安になるもの・その他

距離標
100m毎に設置
大宮からの距離を示す

逓減標
緩和曲線の終始点を示す

曲線標
円曲線の終始点を示す
数字は半径

勾配標
勾配を示す

停車場接近標
停車場の接近を示す

分岐器過速度警報箇所標
ATSがSnで分岐側に線路が開通している場合、警報がなる地点を示す

踏切番号標
踏切の番号と名称を示す

出発反応標識
車掌用。出発信号機が停止以外で点灯
列車の運転には関係なし

入換標識
入換車両用
列車の運転には関係なし

車両停止標識
入換車両用
列車の運転には関係なし

雪カキ車警標
除雪作業用
一般列車の運転には関係なし
 
(3)速度制限
曲線における制限速度は、
 ・一般形電車(115系など):本則+5km/h (右の標識のとき75km/h)
 ・高性能電車(485系など):本則+10km/h (右の標識のとき80km/h)
 ・その他の列車(機関車牽引列車など):本則 (右の標識のとき70km/h)   ……です。
上越線の速度制限標識は該当曲線のかなり手前にあるので、そこまでに減速し終えて下さい。

下り勾配における速度制限は、
 ・土  合→土  樽:車両の最高速度より-5km/h
 ・土  樽→越後中里:車両の最高速度より-15km/h   ……です。
なお、新清水トンネル出口での17‰の勾配は車両の最高速度より-15km/hです。
  ((参考))車両の最高速度
  115系:100km/h、 485系:120km/h、 EF16:75km/h、 コキ50000:95km/h
(4)運転の目安
降雨や積雪、落ち葉等により定時運行ができない事態を想定しているためか、非常に余裕のあるダイヤが組まれています。
このため、運転次第では次駅に1分以上の早着となる場合もありますので、以下に1739Mの運転の目安を記します。

水  上→湯 檜 曽:流しノッチの後、白板◇3まで2N、その後通常運転
湯 檜 曽→土  合:第1閉塞喚呼位置(1)まで5N、その後惰性走行
土  合→土  樽:分岐器制限解除まで2N、4Nで95km/hまで加速後、145KPまで3Nで力行、その後惰性走行。
          トンネル出口より50kPa(耐雪ブレーキ代用)で制動。
土  樽→越後中里:2Nで35km/hまで加速、分岐器を抜けるまで50kPa(耐雪ブレーキ代用)で制動、
          抜けたら空転に注意しながら3Nで65km/hまで加速、その後50kPa(耐雪ブレーキ代用)で制動し、
          85km/hになったら250KPaで60km/hまで減速、50kPa(耐雪ブレーキ代用)で制動。
          第一閉塞信号機手前より200kPaで50km/hまで減速、50kPa(耐雪ブレーキ代用)で制動。
          関越道下で200kPaで35km/hまで減速、50kPa(耐雪ブレーキ代用)で制動。

一方、9079列車は高速貨物にもかかわらず非常に低速になっていますので、時間配分に注意して運転してください。
EF16は3Nが直列最終段、5Nが直並列最終段に設定されています。他のノッチで長時間力行運転すると抵抗を損傷する恐れがあります。詳しくはEF16の取扱説明書をご覧下さい。

水  上→湯 檜 曽:1Nで起動、起動後2N、5km/hで3N、15km/hで4N、30km/hで5N、大穴トンネル入口で6N、
          第3閉塞中継信号機で5N、新清水トンネル入口で3N
湯 檜 曽→土  合:140.3KPで5N
土  合→土  樽:146.3KPでノッチオフ、150.7KPで回生6N、ホーム端でノッチオフ
土  樽→越後中里:出発信号機付近で減圧1.0kg/cm3、55km/hで緩解・緩んだら回生で47km/hを保つ


曲線勾配情報を線路縦断面図.pdfとして同梱しましたので、運転の参考にしてください。
実際の上越線のものとは異なり、あくまでもBVEでの運転用です。
(5)列車無線
 越後中里までの途中作という関係上、指令と無線でのやり取りがありますが、これは完全なフィクションであり、実際の出来事を再現したものではありません。当方、傍受できる機器も無く、実際の交信を聞いたことも数回しかないので、聞き慣れた方には違和感を感じると思います。また、私の声によるものですので、お好みのものに差し替えることをおすすめします。
  #某氏の阪和線等を参考にさせて頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。
 なお、無線の聞こえるタイミングが悪くなる場合がありますので、後述のSn区間における停止信号機での取り扱いを確認のうえ運転してください。
(6)ATSの取り扱い
かつてのBVE Forum中、「質問スレッド(続)」
(http://web.archive.org/web/20041113024810/mackoy.cool.ne.jp/cgi-bin/forum2log.cgi?topic=000462)
の49番目を参照してください。
自動ブレーキ車はブレーキ管減圧を0.6kg/cm3以上した後、確認扱いをしてください。
5.ストラクチャなどの二次使用
その旨を連絡していただければ許可しますが、自作した方が高い満足度が得られます。
6.制作者への連絡先
ホームページ:http://gri.s60.xrea.com/
E-mailアドレス:k_40s2@ybb.ne.jp
なお、上記アドレスは変更となる場合があります。

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