BVE Ver.4用 京王線データ

はじめに

はじめに

ダウンロードしていただきありがとうございます。 不正配布などの問題からしばらく公開を休止していましたが, このたび新しいデータを作成したので公開します。

BVE Ver.4に専用の京王線下りのデータです。 快速列車が運転可能です。

作者

本作品は

により作成されました。

また、各駅にある広告看板の図柄は親しくさせていただいているBVE関係の各サイトより バナー、あるいはその他図案を頂戴して作成しました。

インストール方法

アーカイブ内に含まれるRailwayフォルダとTrainフォルダを BVEフォルダにコピーしてください。

なお、現在公開されているBVE4においては、各種ファイルの位置関係さえ 合っていれば正常に起動します。そのため、展開したデータをBVEフォルダに インスールせずとも本データの実行は可能です。

注意事項

転載および流用について

本アーカイブに含まれる一切のファイルにつきまして、 他の公開データにおいて使用することを一切の例外なく禁じます。

免責

本作品をダウンロード,使用したことによる一切の損害等について 作者ならびに配布者はその責を負わないものとします。

サポートについて

本データについて、データ作者はサポートの義務を一切負わないものとします。 本データはエラーがないことを作者および複数の協力者により確認しております。 従って、エラーが出たといわれてもそれは環境依存の問題であり、 作者は一切関知いたしません。 またデータのインストール方法等や透過など各マシン固有の問題に関する質問にも一切回答いたしませんので ご了承下さい。

キー操作

操作方法はBVE標準の通りです。京王独特の操作に必要なキーのみ紹介します。

キー説明
B2(初期設定ではEnd)ATS15km/hスイッチを押します。このスイッチを押すと、 それから30秒間、ATS最高速度が15km/hとなり、また信号による速度照査を無視します。(後段参照)
その他のキーマスコン、逆転器操作,警笛のためのキーおよび B2キー以外は無効です。

列車紹介

京王電鉄

京王電鉄は大きく京王線と井の頭線の二系統に分かれます。

ここで取り上げる京王線は、新宿(東京都新宿区)から主に東京都下の調布市、府中市、八王子市、 多摩市、相模原市などいわゆる多摩地区あるいは城西地区と言われる地域とを結ぶ路線です。 基本的には通勤通学色の濃い路線ですが、沿線には高尾山、高幡不動尊、陣馬高原など 観光スポットもあり、休日には行楽客輸送も担っています。 また最近ではプロサッカーJリーグの本拠地である味の素スタジアム(東京スタジアム)が 沿線に建設され、サッカー観戦客や同スタジアムでのコンサート等イベント客の輸送も 重要な使命となっています。

相模原線は京王線系統の枝線に属します。京王線(本線)途中の調布から南へ分岐し、 いわゆる多摩ニュータウン地区を貫き、終点の橋本(神奈川県相模原市)でJR横浜線に接続しています。 調布から次の駅、京王多摩川までの最初の一区間を除き、ニュータウン計画に沿って昭和30年代以降に作られた 郊外路線です。

列車

休日 快速2001列車 (H17.03.25 - H18.08.31)

2001列車は新宿(東京都新宿区)発6:07、京王八王子(東京都八王子市)着6:57という 早朝の列車です。早朝の下り列車ですが,休日ということで 新宿あたりで徹夜をした面々が乗っており,新宿発は意外に混雑しています。

府中までは通過運転をしますが,府中から京王八王子までは各駅停車となります。 新宿を先発した各駅停車に府中でおいつくため,府中手前では徐行をすることもあります。 それ以外の区間では先行列車に遮られることなく,また退避もないので 理想運転曲線に近い運転を要求されます。 特に通過駅のある新宿から調布までの間はダイヤがきつく, 遅延回復困難です。

信号および保安装置、各種標識について

BVE4βでは保安装置をカスタマイズすることが可能となったので、 京王電鉄仕様のATSを組込みました。なお、ここで作成したATSの仕様は 運転台と沿線の観察、Webで公開されている情報、一般販売されている 書籍により得られた情報のみから一部を推定して作成しています。 そのため、本物と異なる仕様となっている箇所があるかもしれません。 悪しからずご了承下さい。

信号機と速度制限

京王線の各信号機の速度制限は、停止(赤色一燈)=0km/h、警戒(燈黄色二燈)=25km/h、 注意(燈黄色一燈)=45km/h、減速(緑色および燈黄色各一燈)=75km/h、進行(緑色一燈)=その区間の最高速度まで、 となっています。

速度制限のとくに定められていない区間における最高速度は110km/hです。

速度照査

京王の保安装置は、俗に速度照査・点制御式ATSと呼ばれるものを採用しています。 この方式では、信号機のほぼ真下(場所によってはやや手前にあるものもありまあす)に 信号機の表示を列車に伝えるセンサー(地上子)が設置してあり、 列車がこの地上子の上を通過すると、現在の信号機の表示が列車に伝えられます。 列車が信号機の情報を受け取ったら、対応する制限速度(前節参照)と現在の 速度を比較し、現在の速度が信号の制限速度を上回る速度であった場合には ブレーキが自動でかかり、信号の制限速度まで強制的に速度を落とします。 またこの照査は次の信号機まで続き、運転台パネルにも表示されます。

例えば、注意現示の信号機(速度制限45km/h)に55km/hで突っ込むと、 自動的にブレーキがかかり45km/hまで速度を強制的に落とされます。 また、この信号機から次の信号機までの間に40km/hから50km/hまで加速しようとしても、 速度が45km/hを越えた瞬間に自動的にブレーキがかかり、同様に45km/hまで速度を強制的に落とされます。

また一部の信号機では、過走(オーバーラン)を防止するために、 停止を指示している信号機の手前で速度を照査しています。 本データにおいては、速度照査が行われる区間の手前で画面左よりに 黒地白文字で照査される速度を予告表示しています。 速度照査地点で予告された速度より高い速度を出していると、 信号機の場合と同様、ブレーキがかかって速度を強制的に落とされます。 なおこの照査は、先の信号が停止信号の時のみ有効です。 その他のケースでは照査速度のみ表示されますが、実際の照査は行われません。

なお3D画面上に表示される黒地白文字の速度制限標は通常の速度制限です。 制限標識までに指示速度に減速してください。

赤信号にハマったら

停止現示(制限0km/h)に引っかかった場合、自動でかかるブレーキにより動けなくなってしまいます。 そうなったら、Endキー(標準的なキー割り当ての場合)を押してください。 それまでの信号他の速度制限にかかわらず、ATSによる制限速度が15km/hに設定されます。 また30秒間信号機からの速度制限の指令を無視します。 この機能は本来こういうことに使うものではありませんが、ここでは救援措置として この機能を使って脱出してください。

なお先行列車が遅れているため、駅ジャンプ機能を使用した場合にはまず確実に この「停止信号に突っこんだ」状態からスタートします。 同様にEndキーを押してから動き出してください。

標識

各標識の説明を下表に示します。

標識名称(推定のもの含む)意味
速度制限標識速度制限を指示します。
白地に黒文字の速度制限標識は、曲線半径に応じた通常の速度制限より厳しい速度制限であることを示します。
黄地に黒文字の速度制限標識は、分岐(ポイント)による速度制限を示します。ただし、この標識がない速度制限もあります。
信号喚呼標 この位置で信号の現示を呼称し、確認することを指示する標識です。黒地に白三角のものは許容信号機(閉塞信号機)に対する喚呼を指示します。
黄地に黒斜線2本の標識は絶対信号機(場内信号機および出発信号機)に対する喚呼を 指示します。
力行標 理想運転曲線における力行位置を示します。黄地のものは特急系列車および急行系列車(※)に対するものです。
白地のものは普通系列車に対するものです。
白地黄地混合のものはすべての列車に対するものです。
惰行標 理想運転曲線における惰行位置を示します。黄地のものは特急系列車および急行系列車(※)に対するものです。
白地のものは普通系列車に対するものです。
白地黄地混合のものはすべての列車に対するものです。
白地に三角のものは急行系列車に対するものです。
停止位置目標 6両編成列車用の停止位置目標です。
7両編成列車用の停止位置目標です。
8両編成列車用の停止位置目標です。
10両編成列車用の停止位置目標です。
6,7両編成列車用の停止位置目標です。 また駅によってはそれ以上の編成(8、10両)の停止位置目標を兼ねていることもあります。
残り距離標停止位置目標までのおよその距離を100m単位で示します。

(※)

特急系列車
特急列車(全線)および準特急列車(新宿─府中)
急行系列車
急行列車(全線)、準特急列車(府中─京王八王子・高尾山口)および快速・通勤快速列車(新宿─府中)
普通系列車
普通列車(全線)および快速・通勤快速列車(調布─橋本、府中─京王八王子・高尾山口)

謝辞

BVEというすばらしいシステムを開発・提供していただいているmackoyさん、 テストプレイやバナー他広告図案の提供などご協力いただきました諸兄に 深甚なる謝意をささげます。

2005.06.26
作者グループを勝手に代表して
さくらい